7.15.2010

うれしい気持ち



atelier Aにて。
かやのちゃんは、歌うように絵を描く。
しゃべるように絵を描く。
そんな様子を見ていたら、絵を描くってそもそも
どうゆうことやっけ?・・・と枠組みが取り払われて
とっても楽しかった。

さらにかやのちゃんは、
赤いペンで手を真っ赤にしながら
自分の手をかたどって、手の顔をたくさん描き、
わたしの手をかたどるときは、
手が汚れないように、少し大きめに線をひいてくれた。
そうして描かれた大きめの手の顔も、にっこり笑っていて
すっごいうれしかった。


中野サンプラザでの、ダンスイベントLOVE JUNXも、
今までにない感覚におそわれ、
よくわからないけど終始涙がとまらず。
プロのダンサーさえ大きく凌駕してしまうような
ダウン症の子による思いのままのダンス!
今思い出しても、もう夢みたいなステージだったな。




ロビーに展示されたまいちゃんの絵。
最近ますます精度をあげているよう。
飽きることなく眺められるのは、
すっかり絵の世界に引き込まれているから。



先日Bunkamuraで観た映画ブライト・スターもよかった。
最初、お裁縫をする女性の手元が映し出され、
糸が生地を通るさらさらした音に耳をそばだてたあと
ストーリーが展開していくので
その後に読まれるKeatsの詩の韻も、ことばとしてではなく、音として耳に届く。
ページをめくる音にも、耳が敏感になっていて
すっかり19世紀初頭のイギリス世界へ。


昨日はぐっと湿度が下がったようで
急に空気が軽くなる。
まるで背中を押されるように、
勝手に足が早く進んでいくような気にさえ。


いつのまにか使い方を限定している
自分の知覚が、意図せず解放される瞬間や、
思いもかけない方向から、働きかけられることがあると、
うれしくなるものね。




それから今年はいつにまして
色々な方からお誕生日を、たっぷりお祝いして頂いた。
わたしを想像して選ばれたものたち、たくさんお手紙、
まさかのラデュレのバラのケーキで幸せ。
お誕生日ありがとう。
ほんとに。