4.28.2011

つ よ い 風



去年の今ごろ散歩していると翻っていた鯉のぼり。
この日も風が強かった。


ライブの直前にときどき入るピアノスタジオ。
以前、スタジオへのエレベーターが開いたとき
思わぬ人が目の前に立っていて、ものすごく驚いたのですが、
今日、そのお方ご本人から、ひそかにピアノを練習されているということを
少しはずかしそうに教えて頂き、その様子がほほえましくて、
謎が解けたと同時に、とてもうれしい気持ちになりました。


私にとってピアノを弾くことは、そんなに特別なことではないけれど、
ピアノを弾かない生活というのは、あんまり考えられません。


ひとりで弾くのとは、また全くちがう気持ちでのぞんだ
tokyo blue weepsのアルバムでも、ピアノを弾き、笛を吹きました。
こちらでお聴き頂けます。 → iTunes

また5月7日(土)にはライブが控えています。
ライブやレコーディングは、同じピアノを弾くといっても
全くもって異なるできごととして、大きな意味合いが必ず生ずるのですが、
言葉にあらわすことは、とてもむずかしいです。
ただ撮って頂いた写真を見て、これまで見たことのない真剣な顔に
我ながらびっくりするばかり。

-- レコーディングに同行して頂いた写真家keiko kuritaさんによる
 小淵沢の空気に満ちた写真はこちら。 → here
 (アイコンをクリックすると大きな写真としてご覧頂けます。)

とはいえ、その日にしかないライブ、
その時にしかない気持ちで弾くレコーディングでのピアノも、
自分の中でもう1度よくよく眺めて、分解してみると、
ふだん何となく弾いているピアノと
そんなに変わりがない。とも思ったり。

特別な技術があるわけでもなく、
思ったとおりのことが、指から音になって
奏でられることに変わりはないのです。たぶん。

4.25.2011

と じ 込 め た



紙を ことばを 詩を 5月 と 7月を
蜜蝋でとじ込めた。
蝋引き。


先日の中華料理のさいごを飾った
りんごを飴であつあつにとじ込め、
冷水にくぐらして食べるというデザートも
感動的なおいしさ。


つかまえて固めてとじ込めて
どうにか留めておきたいものがあるけど
だいたいそうは行かなくて
さらさらさらさら流れていくばかり。

その音はきらいではないけれど。
流れゆく様をじっと眺めている。

4.09.2011

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先日のatelier Aでは初めて会ったそうたくんの横に
ずーっといただけだけれど、
言葉に表しがたい、よい時間を過ごしました。
横からまりあちゃんが、私の頭を不意に撫でてくれたりするのも
なんだかタイミングを心得ていているのです。

atelier Aは、きっと人を慈しむ気持ちや、
なぐさめる優しさが人一倍ある子が多く、
(赤ちゃんの面倒見もいいし。)
そういう時の仕草には、ものすごく惹き付けられます。
すごいすごい素敵。

ひさびさ数日を過ごした実家では、
延々ピアノを弾いたり、おもむろにゲーテの詩集などを開いて
まったく別世界にひとり閉じこもる時間が長かったのですが、
家族の気配があるからそうしてる、ような。

誰かとただ一緒にいることって!と最近殊更に思い、
周囲のご厚意に大いに甘えて過ごしています。
べたべたと申し訳ございません。
大感謝。


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写真は京都。昔住んでいた界隈をうろうろ。
お茶して本屋さん寄って。