12.25.2009

音 楽 会




日帰りで新潟へいってきました。
トンネルを抜けるとほんとに雪国でした。

帰ってきたら、葉っぱの坑夫さんとミヤギユカリさんから
WEB上で1週間だけ行われる、音楽会のお誘いがメールで届いていました。
はじめての試みに招かれて、いま聴いています。
てのうた cherry tree carol をはじめ、
のびのびした気持ちになれる歌がたくさん。

あと帰ってきたら、うれしい一通の手紙が届いていて
それをきっかけに、ちょうど1年前を思い出しました。
たいして変わってないようで、確実に変化しているいろいろいろ。

思い出した日から今日までの間にはもちろん
じゃりじゃりした不安な気持ちになることもあって、
地底深くまで沈みこんでみたりもしましたが、
同じことばで(時々ことばにならないことばで)
自分の気持ちを共有できる人が周りにいることが
何よりの心の支え。

東京から、どこか別の場所へ出かけるようにもなって
ここが、もしかして今、わたしの地盤なのかも...と
ようやく少し思えるようになってきました。
それと比例して(反比例して?)
露呈する遠慮のない関西弁。

来年はどんな年になるのかなー。
・・・と思いつつ、今年の残りの日々も
一日残らず満喫します。



* 葉っぱの坑夫さんからのお知らせを転記します。

_______________________________________________________
http://www.happano.org/

<Web Press 葉っぱの坑夫> 読者のみなさまへ

葉っぱの坑夫のウェブ上で、今日から約1週間、はじめての音楽会をやります。
日本からよしもとかよ、アメリカからエリザベス・ミッチェル、二人のシンガー
ソングライターがそれぞれ選んだ歌をもちよっての楽しい音楽会です。
ひとつひとつの歌には、ミヤギユカリさんが素敵な絵を寄せてくれました。

子どもの歌、子どもまわりの歌、日本の歌、アメリカの歌、古い歌、新しい歌、、、
どうぞお楽しみください。

場所:http://happano.org/happano-concert/index.html
期日:12月24日 12:00 p.m. --- 12月31日 12:00 p.m.(日本時間)

song list:
もみじ, Kayo sings
Yuki, Elizabeth sings
星めぐりのうた, Kayo sings
Bright Morning Stars, Elizabeth sings
コヨミウタ, Kayo sings
Rollin Baby, Elizabeth sings
冬景色, Kayo sings
Cherry Tree Carol, Elizabeth sings
てのうた, Kayo sings
Tanabata, Elizabeth sings

12.18.2009

企画と伴奏





連日うろうろばたばた・・・

遅寝早起きつづきですが、冬の日の朝日は
すがすがしくて、かくべつですね。(なんとなく)

お決まりの言葉や、無意識にこぼれる言葉は
なるべく口にしたくないですし、
そうしないよう気をつけているつもりですが、
どうしても言ってしまう台詞は、
「1年が過ぎるのは、ほんとに早いですね。」だとか
「よっこらせ。」など。

今回ATELIER MUJIでの展示に向けて、ポスターの文字要素をつめていた時、
「ディレクテッド バーィ・・・」という
ついついそうしてしまう表記を、
わたしはあまり深く考えず、通り過ぎていたところ、
江口さんが、うーんと唸って、翌日考案されたのは
「企画と伴奏:ユトレヒト」。

このことばが、すごくしっくり来て
とっても気に入っています。
ばたばたしている合間にも、ふと足が止まりました。

今回に限っては、本当にピアノで伴奏をしたのですが、
楽器を用いないお仕事でも
何かしら、誰かしらの、"伴奏をする"というスタンスと、
それを、そつなくこなすことには、とても憧れますし、
常々そうありたいな、と思っています。

わたし自身はときどき知恵熱が出そうになるくらい
あたふたしているのですが、現状を母に電話で話したところ
「なんか楽しそうねー」と、しみじみ言われました。
うん。確かに楽しいです。しあわせ。

銀座のクリスマスは、やっぱり今年もきれいなので
合わせて是非、お立ち寄り下さいね。

a lot of usual Christmases / たくさんの ふつうの クリスマス

11.27.2009

charlotte + Beck


http://www.charlottegainsbourg.com/video55.php

↑ かわいすぎー!



NOW IDeAでの朝、太くんに教えてもらう音楽情報
ハズレなしです。

11.21.2009

ずっと不思議



ずっと不思議。ずっと疑問。
でもすぐ忘れること。

自分の目で、他人が見ているように
自分の顔を直接見ることができないこと。
(鏡に映っているのは見えますが。)

自分は生きているうちに
自分の声を、他人が聞いているようには
聞くことができないこと。
(録音したのは聞けますが。あの違和感ね。)

自分のことを、外側からながめられない
もどかしい感じ。

小学校の授業中などに、ぐるぐると
頭の中を旋回しては、消えてゆくこの疑問。
たいしたことないようでいて、
折につけ、浮上するテーマです。
たぶんこれからも。

買ったばかりのデジカメを入れる
デジカメケースをちくちく縫っていて、
久しぶりにこの疑問が浮かんできました。
だってこのカメラは、
自分がケースに入っているところを
撮影することはできないでしょ。
・・・といった出発点から。

このカメラでいちばんに撮影するのは
ぜったいにあめちゃんの結婚式。
・・・と堅く心決めていたため、
NOW IDeAでは、いたずらに撮影されそうなところ
子供のけんか並みにぎゃーぎゃー騒いで、なんとか死守。
おもしろすぎます。

よく晴れた秋の明治神宮にて
無事にたくさん撮影できました。

自分のことは見えないけれど、
こうやって大事な友だちの、良き日の姿がもたらす
幸福度は計り知れません。

11.12.2009

1111 大雨

いまNOW IDeA by UTRECHTで開催中の
フォトグラファーPeter SutherlandPAM BOOKSのミーシャによる展示、
とってもいいです。

たしか先週のテラスミーティングの時点では、
うまくいきそうだったら展示する・・・みたいな、
まだまだ雲をつかむような印象だったはずなのに、
完成した"Reggae Show"は、ほんとにかっこいい。

もとからあったシェルフ、壁に残されたドリルの穴、
HANDSの包装紙、トマト、ゴーヤ(←ちょっと腐ってきた)などなど、
ありものをたくさん使用していますが、
その使い方の斬新さが光ってます。
設営している時も楽しかったんだろうなーという
光景が思い浮かべられ、つい笑ってしまう所がたくさん。
綿密に企画をしても、真似のできない展示。たぶんきっとそう。

こういった展示は、今日みたいな雨がざんざん降りの中、
たまたま通りかかった人が
何の気なしに見たら、突然おもしろさが心を直撃して
来た時とちがう足取りで帰ってく、
そんな類いのものだと思います。

べたぼめしてるわりに、写真撮るのを忘れていました。
でも、ことばと写真では伝わらない感覚だったのでよいです。
どこでどんな風に心動かされるかわらかないから
毎日楽しいですねー

11.06.2009

冬 じ た く



大草原の小さな家。
最近、見始めたらとまりません。
なんとなく冬支度なこの時期にもぴったり。

とはいえ生半可ではない試練がたくさんで、
こんなだったかなーと小さい頃の記憶をたどりつつ、
ハラハラしながら観てます。

この密かなブームはさすがに言いづらい・・・と思っていたら
hisaeちゃんも最近全部観た!とのこと。
あぁこんな身近に共感できる人がいて幸せ。

相変わらずしょーもないことで大笑いしていたら、
たいへん。
今年のカレンダーも、残りあとわずか。

10.24.2009

小 休 止



忙しく過ごしていますが、隙あらば
何か作りたい衝動にかられます。

近所にNecklace-necklaceがあるのは本当にうれしい限り。
時間を忘れ、小さな引き出しを端から端まで見てまわり、
帰り道にあれこれ作り方を考え、
今回は薄むらさきのアンティークボタンでイアリングを作成。
至福。これは贈りものに。

あと手紙もまとめて書きます。
最近はもっぱら万年筆で。
たぶん書くときの紙が削れるような音が好きなのです。
小さいときも、硯石を墨で擦る音に憧れて
習字を習わせてもらったのでした。

先日は、打ち合わせ先でフラワーアレンジメントの
ワークショップに飛び入り参加。
かぼちゃをくり抜き、ガーベラをメインに活けます。
ハロウィンっていつ?どんなご利益があるん?
などなど言いつつも、オアシスにお花の茎を
ぐさぐさと刺す感触がよくて、短時間ながら没頭。

あと駅前の本屋さんの閉店セールにて
まとめ買いしたDVDのうち、一番よく見てるのがシンデレラ。
完全なる現実逃避。
ここ、かぼちゃつながり。ということで。

そうそう駅といえば、毎日つかう最寄り駅を掃除するおじさんに
いつも密かに注目しています。
掃除に対する真摯な姿勢が素晴らしく、
小柄な体で駅のすみずみまで磨き上げており、
同じ沿線の中でも、絶対に他の駅よりきれいだと断言できます。
掃除って、きっとそうゆうことなのだなーと
毎朝思わずにはいられない美しさです。

京都ではカヒミ・カリィが写真展してるのね!
行きたいけどー。 あぁもどかしい。
ひさびさあてもなく散歩したいなー、京都。

・・・みたいなことを長電話するのが好き。
不意の電話にも耳を傾けてくれる友人がいてしあわせ。

そしてはたと気づく。
最近読んでる本が全部枯れ葉色・・・
ま 秋なので。

ではまた。

10.12.2009

News from Nowhere



先日のkyteのライブ !
さいこーでした。
ライブならではのいい気分。
久しぶりの面々が、約束せずとも
ばちばちばちっと揃ったことも、うれしい夜でした。

銀座のMUJI BOOKSで展示していた
伴美里さんのYARDSALE展。
今あるMUJIアイテムがいつの日かアンティークになって、
架空の青空市に出品されているという設定のもと、
デパートの地下にせっせと本物の芝生を敷き、
伴さんによってカスタマイズされたMUJIアイテムを
実際のYARDSALEさながらに並べたディスプレイ。

展示終了後、YARDSALEのつづき。と題し、
MUJI BOOKSにて伴さんの作品をただいま販売中。
未来の青空市で販売していたものを、
時間を遡って購入することができ、
いつか本当にアンティークになる。
・・・という、時間をいったり来たりする感覚を伴う、
密やかながらおもしろい試み。

撤収時、カーペット状の芝生をくるくる巻きながら、
ほんとに楽しい仕事をしてるなーと思った瞬間。
夜中のデパートにて。

ちなみにMUJI BOOKSでの次なる展示は
小林エリカさんによるもの。
ただいま着々と準備中の段階ですが、
それにしても伴さん、エリカさん共に
名の知れたギャラリーで作品を展示なさる傍ら、
柔軟に対応して頂き、展示を一緒に作り上げることができて
わたしは既に、ものすごい充足感に満たされています。
なるべくたくさんの方に展示を見て頂けたら・・・と
切に願います。

太くんのオープニング(こちらも日常から一線を画した世界。
会場全体に気圧されたため、帰り道はふらふらでした。)にて
タイミングよく、伴さんとエリカさんが初対面したことも、
わたしの目の前でばちばちばちっと
何かが発光した瞬間でした。

他にもいろいろ、人と人が
ミラクルにつながる瞬間がたくさんあって、
でもどうやら会うべくして会っている感もあり、
その瞬間を取っておけるものなら、瓶か何かの容れ物に入れて
保管しておきたいと、本気で思います。

また夢みがちな・・・と言われそうですが、
最近はいたって社会人らしく過ごしている時間が長いので
たぶんだいじょうぶです。
それはそれで新鮮な日々。

9.27.2009

new semester




カレンダーとは1日ずれた5連休を頂き、大阪へ帰省。

友達、友達の子供や初対面の赤ちゃん、家族、親戚とも
ゆっくり時間を過ごせ、たっぷり充電してきました。
もちろんだんじり祭りも満喫。
めずらしく兄と2人、細い路地を抜けて
お祭りを見に行ったのが、久しぶりの感覚でうれしかったです。

家族で奈良の橘寺にも行きました。
聖徳太子が生まれたところ。
道すがら雲間からこぼれる太陽の光や、
田園に落ちる夕日も美しくて、目を奪われました。

実家から関西空港までは車で15分程度なので
すっかり油断したまま、東京への帰途についたら、
カーディガンを裏返しに着ていたことに飛行機で気づき、
あわてて着なおしました。

心もきゅっと引き締まり、
翌日から、ばたばたばたばたと過ごしていますが、
東京に戻って来ても「おかえり。」と言ってもらって、
わたしは幸せものです。
しみじみ。

またお正月の帰省まで、がんばりますー

9.14.2009

秋 な の で



外では鈴虫が鳴いていますが
わたしの家の中では、
小さい蜘蛛とてんとう虫が、壁を歩いています。

このおふたかた、おそらく6月、8月にも
室内にて見かけたことがあるので
ずっと住み続けているのでは・・・


最近読み終えたミラン・クンデラの「存在の耐えられない軽さ」。
紆余曲折を経た男女がたどり着いた末の文章が
とっても印象的だったので、ここに記します。

実際に読まれたときの感慨が薄れてしまいますので、
これからお読みになられる方は、目をつむっていて下さいね。


 今、同じように奇妙な幸福を味わい、
 あの時と同じ奇妙な悲しみを味わった。
 その悲しみは、われわれが最後の駅にいることを意味した。
 その幸福はわれわれが一緒にいることを意味した。
 悲しみは形態であり、幸福は内容であった。
 幸福が悲しみの空間をも満たした。


やっぱり一部分だけ抽出すると、
なかなか伝わりにくいかもしれませんが、
ここに辿り着くまでのストーリーは、
視点も男、妻、元妻、愛人と移り変わり、
さらに妻の暗澹たる夢が織り交ぜられ、
複雑な心境がもやもやと立ちこめていたところ、
最後、この文章を読んだ時の、心の溶解度がすごかったのです。

悲しみは形態で幸福は内容。
こんなふうに思えたら!
その瞬間は考えてもやって来ないし、待ってても来なくて、
突然降ってくるしかないように思います。
降って来たあとも、毎日は続いていくのですし。


いつの間にか、てんとう虫が
照明のシェードに飛び移っていました。
がんばれー。

8.25.2009

く ら げ

寝る前に観た映画 JELLYFishが、いい余韻を残しています。
イスラエルを舞台にした3人の女性にまつわるお話。

自らの幼少時代に、とらわれたままの女の子。
理由はわからないけれど、険悪な空気になってしまった新婚夫婦。
子供と離れさみしい想いをしながら働く、介護ヘルパーの女性。

3人を取り巻く状況は違えど、
それぞれにやりきれなくて、悲しいとも言い切れない気持ちを
抱えています。

その靄がかった想いを、
意図して一掃しようという働きかけは、誰もしません。
それはきっと、そこに明確な答えなど用意されていないから。

かといって、いつまでも同じ状況が続くわけではなく、
気持ちが少し前向きになれる糸口が、
ぽつりと現れるのです。
このお話は映画であって、詩的なところも多分にあるけれど、
とても現実的だなーと思いました。

朝起きて、ごはんを食べて、息をして生きてるだけなのに、
心は揺らめいて、色んな想いをします。
人の心は曖昧で、朝と夜でもすぐ変わるし、
正しいかたちなんて無いよね。
・・・と最近、友人と飲むたび話していたことと、リンクしました。


こないだの日比谷野音は、夕暮れ時に歌うキセルが
とってもすばらしかったです。

8.20.2009

ロマンティック




このまま夏が終わってしまうの?
・・・と方々で嘆いてみたり。

そのわりにしっかり日焼けしてるので
夏を満喫しているように見えるのですが、
ただ日焼けしやすい体質なだけです。

今年は南国づいている周囲の方々から
ドラゴンフルーツを頂くばかり。
今年3個目のドラゴンフルーツを食べながら休憩中。

最近30分くらいパソコンに向かっていたら
気持ちわるくなるのですが、これは何現象なのかしら。
脳が窮屈な感じになります。
ただの現実逃避かも。(だって今はだいじょうぶ。)

昨日たまたま再放送されていたTV番組にて
グレン・グールドについて語る
吉田秀和さんが、とってもよかった。

そもそも「音楽」を「ことば」に置き換えられることができ、
そして「ことば」になっても心地よいなんて、本当にすごいこと。
吉田秀和さんの本を読むときは、一行ずつに感銘を受けるくらい。

昨晩の映像にて、実際にお話なさっている時も、
丁寧に丁寧にことばを選ばれており、
ちょうどテーマが「ロマンティックについて」だったこともあって、
放たれる一言一句に、じっと聞き入ってしまいました。

ちょっとピアノでも弾こうかなー。

8.15.2009

寝起きに




また1コ。
ドーナツみたいなシュシュ。

今日もいい天気。

冷房はつけなくても過ごせるけど
うちわは欠かせません。

8.14.2009

くっついたり はなれたり



お盆ですが東京にいてます。

渋谷駅も平日と違って、
小さい子もいれば、お年寄りもいて、
家族連れもたくさんで、いつもより
すきまがあって、とても通りやすい。
いつもこんなだったらいいのになー。

先日のatelier Aでは、
むっちゃんが教室にやって来て早々、一枚の写真を
「はい。」と渡してくれました。
ライブペインティングの時に、一緒に写してもらったもの。
うれしくて「ありがとー!」と言ったら
むっちゃんもすごく嬉しそうで、満面の笑み。

誰かに何かを差し上げるとき、
つい言い訳のような、あまり意味のない説明など
もごもご添えてしまいがちなのですが、
次はわたしも「はい。」って渡そうと心に決める。

アトリエの時は、挨拶のとき、喋ってるときなどに
互いに触れることが、とても自然。
とはいえ、未だひと言も交わしたことのない子もいるけれど、
それさえも、ちゃんと交流している
ひとつの形のような感覚。

帰り際には、雄大と手をつないでたり、
星くんをぺっちゃりだっこさせてもらったりしたので、
そのあとお仕事でお会いした方にも、
つい触れてしまいそうになって、慌てて手を引っ込める。
おもしろい現象です。


たびたびの地震は本当に恐ろしくて
ほんとにほんとにイヤです。
でも誰が大切なのか、すぐ頭に浮かぶ瞬間。

母からすぐさま電話。
「もぅ大阪帰ってきたらー。」と
地震のあと必ず言われるので
心もぐらぐらぐらぐら・・・しばらく余震。
もう揺れないように。と、あえて枕元に花瓶を置く。

最近はもっぱらサイダーばっかり飲んでます。
お酒を飲まない祖父が、毎年夏になると
瓶入りサイダーをカートンで頼んでいたので
たぶんその名残。


遅ればせで「ミス・ポター」鑑賞。
このあと続けて「ミスター・ロンリー」観ます。
明日はゆっこゆうこと
我ら夏生まれ31アイスクリームの会 !


みなさまどうぞよい夏休みを。




写 真
・バラとサイダー
・再入荷したmono.kultur #16
 Miranda Julyの思考を借りたい。

8.07.2009

ふくらみすぎ



寝る前に1シュシュ完成。

しばらくの間、同じものを食べ続ける
偏食のきらいがあるので(いまは桃です。)
シュシュ作りもそれと同じような感じ。

今日MUJIでの打ち合わせ途中に見つけた
「落ちワタ 切って使える ロールふきん」。
25cm単位で、はさみを入れてもほつれない仕様となっていて、
2枚分で大判ふきんにもなるそう。

これをどの長さで切って、どんな刺繍をして・・・と、
とめどなく思いを巡らせるのが、ものすごく楽しくて
頭の中はもうロールふきんのことでいっぱい。

まったくの素材ではなく、ある行程まで加工されており、
そこに自分で手を加えられるという点が
わたしにとって、たいへん加減のよい商品。

なんと素晴らしい商品!と思い
「今日これ買うんです。」と何人かの方に
意気揚々と伝えてみるものの、
なかなか手応えのある反応は得られず。

だって冷静に見たら、これほんとに
単なる布の巻きもの。

・・・ということに、今ようやく気づきました。
そういうことって多々あります。

おやすみなさい。
よい夢を。

8.04.2009

夏 の 夜 に


夕方ミシンをかけてたら、勢いづいて
夜は編みものをして、それをシュシュに。

シュシュって小学校の時に、一度すごく流行りました。
その時も30cm物差し入れの作り方を応用して
色んな生地で作っては、毎日いろいろ結んでました。

大学の時にも思い立って、
パープルにレモンイエローのスパンコールをつけた
シュシュを作って、バイト先に結んでいったら、
「今それつけれるのヒロしかおらん。」って
名誉か不名誉かわからない言葉を頂戴しました。

シュシュの時代が終わらないうちに
いっぱい作ろうと思います。

せっせと編みものしていたら、隣りの庭から
子ども達が花火をする声が。
網戸ごしにいいなー。と眺めます。

・・・と言いつつ、小さい頃も
花火が怖くて手に持つことができず、
家族でお庭で花火をするときも
わたしだけ網戸ごしに眺めていたのですけどね。


写 真
肩はずれそうになりながら撮影。
髪伸びたでしょ。

8.01.2009

気づくこと 気づかないこと


このところ雨がやんだら、つい空を見てしまいます。
また虹が架からないかなぁと思って。
期待しているうちは、なかなか見えないはず。
今日は街の空をぐるり取り囲む、円形の虹が
強い光線のようにはっきりと見える夢。
この夢もほんとうになったらいいな。

出先でブレスレットを破損。
自ら勢いよくドアにぶつけてしまいました。
さっきまであった感覚がなくなって、
手元がとても寂しい感じ。
最近そうえいば香水もつけておらず、
ブレスレットなしでは、腕があんまりに無防備で
外出という気持ちにならないことに、ふと気づく。

銀座の本屋業から、今の仕事のかたちになってようやく1年。
仕事のしかたは、仕事をしながら学ぶものなのだなぁ、と。
仕事だけではなく、人との関わり方とか、
料理とか、もしかしたら生活にまつわること全て
毎日毎日を過ごしながら学んでいくものなのかも。

暑くて仕方がない日に、NOW IDeAのテラスで
コーラ片手にぴゅーぴゅー口笛吹いてたら
「その2つともが似合わない。」って。
そぉ?


写 真
hisaeちゃんのZINE「かみがた」。
前髪しばらく伸ばしてたけど、やっぱりまっすぐに切ってしまいましたー

7.27.2009

ひ と 夏


あまりに笑いすぎのため、
いつか笑えなくなる日がやってきて
おばあちゃんになった時に笑ったとしても、
顔は平然としたままで、わずかに揺れる肩を見て
「あ。おばあちゃん笑てるわ。」と孫に言われる日が
やってくるのでは・・・と
なかば本気で心配したこともあったほど、
ゲラなわたし。(ゲラ=共通語?)

最近大人になったのか、すっかり大笑いの回数が減った気が。
妹との電話では、時おり泣いて笑いますが
2人とも声を出さずに笑うので、電話線はしばし無音をつなぎます。

そういえば本気で怒ることも、このところ滅多とないので
喜怒哀楽が全般的にゆるやかになったのかしら。

7月というのに、なかなか夏らしくならなくて、
皆既日食の日の朝など、その日がそうと知っていても、
なんと暗くて寒い不気味な夏の朝・・・と
不安にかられたり。

もっと頭が解放的になる夏よー
・・・と願っていたところ、あめちゃんと
仕事のあとにワインを飲んで、
レイトショーで「それでも恋するバルセロナ」を鑑賞。

スパニッシュギターの調べに乗って、
バルセロナで過ごすバカンス。
奔放すぎるペネロペの役どころ!
よい意味で、それぞれの人生を現実的に過ごす姿。
さいこー。

ようやく夏のスイッチが入ったかもしれません。


写 真
mexicoのガーリー雑誌babybabybaby vol.10 の 1ページ

7.17.2009

ほんの立ち話


銀座駅を降りて、いつも中央通りを歩くか
地下をつたっていくかのところ、
今日は以前の通勤路を通ることに。

角を曲がるところでびっくり。
この時期であれば、夏らしく涼やかな柄の反物と着物が
ショウウィンドウに並べられていた呉服屋さんが、
見たこともないお店に様変わりしているのです。

見たこともないお店は、どちらかというと
遊園地のお土産屋さんといった様相で、
銀座の街並みからは、かけ離れた出で立ち。
外壁は、なんとも軽薄なピンク色で塗り上げられ
店内にはたくさんの人がぎゅうぎゅう。

どういった経緯でお店が変わったのか、全く存じ上げませんが、
その光景を見ながら通り過ぎるとき、
心の中で、えげつない。と呟きました。

えげつない。ってすごい響き。
普段の会話では、自然に使うことのない言葉であるのに、
とっさに浮かんだのもヘンな感覚。

この強面の形容詞が頭をもたげていたところ、
向こうからふらりとやって来たのは、ミウラさん。
ミウラさんは私より40歳以上も年上の
銀座でのおしゃべり友だちです。

ちょっと植草甚一を彷彿とさせ、
私の知らない映画や本、CDを貸してくださったり、
ほんの立ち話で人生を学ぶこともしばしば。

今日は開口一番「おや。月が二つ空に浮かんでいるね。」と。
どうやら1Q84からの引用だそうですが
読んでいないのでわからないまま、さようならをしました。
気づけば心はすっかり軽くなっていました。

夜はヴィム・ヴェンダースの「パリ・テキサス」を
久しぶりに今一度鑑賞。
この映画は好き嫌いといった好みはさておき、
私には絶対にわからない。ということがわかった。という作品。

わからない。と気づいたのは、男の人の気持ちです。
他にもいっぱい、わからないことだらけですが、
これはきっともう一生わからないと降参しています。

そんなことを女同士でとめどなく
お喋りするのが楽しいのですけどね。



写 真
葉っぱの坑夫さんの「鼠小僧」。
Ari Marcopoulosの写真に芥川龍之介という組み合わせの妙!
温又柔さんの「たった一つの、私のものではない名前」もよかったです。
何より大黒さんの、出版に対する一貫した姿勢と
好奇心旺盛なところが、いつも素敵。

7.15.2009

+ ことば =



嵐のようにびゅーんと過ぎ去ったZINE'S MATE
いまだその余波に体を揺さぶられつつ、
おもしろかったZINEやMATEについてのお話を、
色々と伺うのが楽しい日々です。

興奮冷めやらぬまま、今日はNOW IDeA by UTRECHTでの展示
高橋順子さんの詩集「あさって歯医者さんに行こう」の
オープニングパーティーでした。

NOW IDeAのテラスにて打ち合わせをした際に
思い描いた通り、202号室に足を踏み入れると
詩を体感できるような展示。

それぞれの作品に、高橋順子さんの詩が添えられた途端、
風がひと撫でしたかのように
作品の息吹がこちら側に迫ってくるのです。

今日は、ご参加頂いたクリエイターの方々の豪華な顔ぶれも
ずらり勢揃い。(ベルリンの小金沢さんだけを除き。)

そして、さりげなく始まった高橋順子さんによる詩の朗読。
作品の横に、原稿用紙に書かれた詩が添えられた時点で、
すでに広がりを見せていたところに、
順子さんの声が加わって、部屋の空気はもう
心揺さぶる粒子が充満。

体が少し疲れていたせいもあってか
涙が出そうになりました。
大げさかしら。
でもこんなこともあるのです。

詩と作品の展示。
わたしの言葉ではちっとも説明できません。
でも是非是非ご覧頂きたいと思い、
ひとまずここに書いてみました。
また桃を食べながら。

体は寝ようとしているのに、
頭の中が覚醒していてなかなか眠れない日々です。
こんなときは、やってくる大波に
おおいに巻き込まれようと思います。

では、おやすみなさい。

7.12.2009

あしたは日曜日





雨ふり月曜日。
NOW IDeAに着いてドアを開けたら、
どしゃぶりの中、テラスで大きなスイカに立ち向かい
一生懸命に切ってるおふたりが。
その後みんなでむしゃむしゃ。
同じ日に頂いた、おいしい桃とマンゴー。
いま桃を食べたら、やっぱり喉がかゆくなって
腫れてる感じがするのですが
桃は大好きなので、気づかないふりをして
やり過ごしています。

火曜日銀座にて。
以前から「食べたい。食べたい。」と言い続けていた
ラ・ベットラ落合にてランチ。
めぐちゃんが休日返上で予約を取ってくれました。
ほんとにほんとにうれしい。
ふたりでラ・ベットラのレシピみて
お家で作って予行演習してたくらいですからね。
どうもありがとう。
その心優しさを、わたしも見習いたいと思います。
夜は七夕の空に、大きく、くっきりと満月。

水曜日。
NOW IDeAでZINE作りのお手伝い。
miから届いた郵便物を開けたら、わたし好みの
馬・ユニコーンモチーフのシールがどっさり。
わたしの周りには、ほんとに素敵な女の子がたくさん !

木曜日。
引き続きZINE作りのお手伝い。
夜、GYRE、VACANTでZINE'S MATEプレビュー。
おかげさまでたくさんの人にお越しいただきました。

金曜日。
またNOW IDeAでZINE作りのお手伝い。
そろそろ手が痛く、その日の夢でもZINE作り。
なんだかNOW IDeAがお家みたいになってきました。

土曜日の今日は、NOW IDeAに立ち寄ってから
半日GYREにてZINE'S MATEのお手伝い。
運んだZINEを販売しました。
これまでも本屋の仕事は、八百屋さんみたいなところがあるなーと
思っていましたが、まさに産地直送の気分。
ZINEを作った方、熱心に見て回る方、どちらも楽しそうです。

明日はZINE'S MATE最終日。
連日盛況です。
まだの方は是非に。6時までです。

7.02.2009

ミシンミシンミシン




引き続きミシンかけ。
なぜそんなに没頭しているかというと、
そういう気分でもありますし、
明日CLASKAでのフリーマーケットに
参加するからでもあります。

フリマは学生時代に万博公園で出店していた以来。
その時の写真はいつ見ても楽しそう。
売ることよりも、いっぱいおしゃべりして、
結局いろいろ買いものして、
更には友だちと物ぶつ交換したり、
あと帰り道に、千里中央でご飯を食べるのが楽しかったような。

今回も「フリマ」という言葉の響きにつられての参加。
ぐるりと部屋を見回したところ、
出品できるものが、そんなに見あたらなかったので
じゃぁ作ろう、と。

お料理に例えると、冷蔵庫にある材料で
レシピなし、計量スプーンなしの目分量で
食べたいものを気分で作る。
そういう感覚なので、かたちが歪んでいたり
左右対称ではなかったりしますが、
フリーマーケットという言葉に甘えて。

どれも基本的に、自分が欲しいものなので
売れる気があんまりしませんが、
もしちょっと売れたら、そのお金で
一緒に出店するhisaeちゃんが並べるCDを買って、
結局荷物たくさんで帰る。
・・・みたいなことができたら、きっと満足です。



写 真

・レジ袋型手提げバッグ + チロリアンブックカバー
・緑色バッグ リボン付き
・先日横浜で、打ち合わせの帰りに入った北欧料理レストランにて
 テーブルに用意されていたランチョンマット。かわいかった。

6.25.2009

なごしのおおはらえ




ここ最近の生ぬるい気温、
煮え切らない感じが充満するような気圧。
どうも苦手です。

忘れものも、あきれるくらい頻繁。(これ気圧のせい?)
青山のお店と表参道の駅も、今週は何度となく
とぼとぼと往復。
引き返す途中、偶然通りかかったGallery5610にて
Max Huberの展示を見られたので、よしとします。

先日、バス停までの道のりにある
近所の神社を通りかかったら、
夏越の大祓ののぼり。
大きな大きな芽の輪が設置されていたので、
木札に書かれていた通り、
左廻り右廻り左廻りとくぐってきました。

なんとなくこの夏も、健康に過ごせそう!
・・・と張り切っていたところ、翌日に夏バテ症状。
1日寝込んでおよそ回復。
軽く済んでよかったです。
これでもう大丈夫。

今日は、お裁縫したい欲が降臨してきたので
ひたすらミシンをかけ、アイロンかけ、手縫いでちくちく。
自転車の工具を入れる鞄に倣ったショルダーバッグ、
ハンガーカバー、封筒型キーケース・・・と、引き続き生産中です。

早くビールが、ぷはーっとおいしい
誰がどう見ても夏。が、やって来たらいいのに。
やって来たら来たでぶぅぶぅ言いますが
それはそれで。

8月末、日比谷野音に二階堂さんを聴きにいきます。
その頃には、溶けそうに熱い夏がやって来ているはず。
ちなみに日を同じくして、大阪で開催される
サマソニならぬコヤソニが、
気になって仕方がありません。

誰かもし見に行くなら、ぜったい教えて下さいねー。

6.20.2009

ひ と く ち


アメ村のショートブレットフィンガーズ
(今はなき、Olive少女ご用達のお店。
 懐かしすぎて目を細めても、もう思い出せないくらい。)にて
おそらく夏の気配に浮かれて購入した
"Malibu Girl"という、おもちゃみたいなマニキュア。

ひとくちに「ピンクが好き。」といっても
ベビーピンクからショッキングピンクまで
多種多様にある中、その時々で好みが移り変わります。

購入してから放ったらかしにしていたMalibu Girlの
SATIN ROSEというピンク色が、なぜか今年ブーム到来。
固まってなくてよかった・・・

同様に「チョコレートが大好き。」とひとくちにいっても
ホワイトチョコは食べられないくらい苦手だったり、
「バナナが好き。」といっても
それは朝、ヨーグルトと一緒に食べるバナナが好きなのであり、
バナナ味のお菓子など、到底食べられないのです。

ひとくちで語られた誰かの言葉を、
そのまま鵜呑みにし、真意にたどり着くまで
色んな曖昧なことを孕んでいるにも関わらず、
そのひとくちイメージのまま、小さく額装して
ちゃっちゃと捉えていることが、
わたしには、たくさんあるんだろうなぁ。

・・・と、バスに揺られながら、今日考えていました。
最近バスに乗るのも好きです。

6.14.2009

よ い 便 り


朝、いつものパンとコーヒー、ヨーグルトとバナナ。
傍らお昼のサンドイッチを作りながら
ばたばたしていたら、めずらしく携帯電話にメールが2通。

なんと、大学時代の友人2人より立て続けに
「赤ちゃんが生まれました。元気な男の子です。」
と、うれしいうれしいお知らせ。

年末に会ったときには、まだお腹にいた2人の赤ちゃん。
日付は越えているけれど、数時間の違いで生まれて来たなんて!

感動と興奮のため、携帯電話を持って出かけるのを忘れてしまい
うれしい気持ちのやり場に、一日中困ってしまいました。
井の頭線の電車のなかで、
ミラクルやわー スペシャルやわー としみじみ。
感極まるほどに、言葉はますます平易。

冬には、女学院友だち、まゆっきやっちゃんも
3人の乾杯がきっかけかのように、
ひと月違いずつで男の子が生まれたばかり。
みんな離ればなれだけど、やっぱり何かしら
つながっている気がしてなりません。

それぞれの場所で、その娘らしいママになって
時々しか会えないけれど、話し出したらすぐ
深いところまで分かち合える大事な友だち。
みんな自慢の友だちです。
小さな王子たちに、早く会いたいなぁ。


* 写真 白い実と思って触ったら、ぜんぶ雨粒でした。
 小さいのがたくさん。かわいい。

6.12.2009

6月 アトリエ






日曜日のatelier Aにて。

むっちゃんは、お家で描いてきたボトルの続きを仕上げ、
その次もその次もボトルの絵を描きました。
前日に赤坂で、Ryuくんの展覧会を見たからだそうです。
特別にRyuくんに、ペットボトルの絵を一枚描いてもらい、
むっちゃんが色づけすることに。
絵を見つめながら、ため息まじりに
「やっぱりプロはちがう・・・。」とひと言。

でもそれは、自分も絵を描いているからこその
重みのあるひと言。
むっちゃんなりのプロ意識、あると思うけどな。

途中、菅くんによばれて似顔絵を描いてもらいました。
目はターコイズブルー、顔はどんどん黄土色に塗られ
なんともいえない迫力が漂っていましたが、
たしかに丸顔がわたしっぽい感じ・・・
すごくうれしかったです。
どうもありがとう。

ちなみに菅くんは、発表する時の腰の低さや
握手を求めるときの落ち着きなどから、
どうも「部長」のイメージが。
もしも同じ会社に勤めていたら、
是非、直属の部下として働きたいです。
(わたしの方が10コくらい年上ですが。)

3時になったらお茶をいれて、毎日おやつをご一緒するような、
社内にいてると職場全体の雰囲気も
不思議とまとまる人望の厚い部長。
・・・と、いつも内心妄想してます。すみません。

めずらしく同じ机にご一緒できた凌太くんは
お母さまに、大きな誕生日のメッセージを描いていました。
よくよく見ると「姫へ」という言葉も。
わたしも息子に「姫」と呼ばれたいなー。
またもや妄想。

・・・と、その他にも色々こまごまあって
ほんとは逐一漏らさず覚えていたいのですが
さらさら記憶は流れていきます。

でも、なんてことないようで、なんとも特別な2時間。
また次回も楽しみです。

5.30.2009

夜 に めいそう


少し頭の中を整理して、
今晩中にひとつ書きものを済ませ、
一通手紙を書こうと
先ほどから机に向かっていたものの、
はたと気づけば、
このシールをどこに貼ろうか・・・を想像して
小1時間が過ぎてしまったよう。
全くもって着地しっぱいです。

昨晩も仕事帰りのアメ氏を
突然我が家に呼び、ふたりでちぢみ&ビール。
はじまりも終わりもないおしゃべりをして幸せ。

他人の夢の話ほど、つまらない話はない。と、
どこかで聞いたことがあり、
もう大人ですし、その点は重々承知なのですが
ついつい周囲に甘えて披露しまう、昨日みた夢の話。

で、昨晩は
母と共に、ふわふわのパン生地に
おいしそうな栗餡をつめて、いざオーブンへ。
という、温度が妙にリアルに伝わってくる夢でした。
食べたかったなー。

先日は、空にきれいな虹が2本かかっている夢でした。
この夢を見るのは、今年2度目です。
どちらも夢らしい夢でした。

まるで空模様の話題かのように、
ふんふんと聞き流してくれる人が
周りにいっぱいいてくれることは、
本当に感謝せねばなりません。

わたしも友だちの将来と健康と平穏な日々を
お祈りして眠ります。

5.28.2009

あ こ が れ の



ちょうど大学を卒業する頃に買った
VERY issue 8 を、時々ながめます。

(NYの雑誌なのですが、大阪では取り扱いが少なく
 本屋さんに問い合せると、必ず日本のVERYを差し出されました。
 いい思い出。)

ここに出てくるFASHION ASSISTANTという設定の
女の子のスタイリングが、とても素敵で忘れられず、
また、いつ見てもおしゃれなのです。

大荷物で空港についたところ、靴ずれを気にする様子、
レザーのバッグについた無造作な傷などなど
すべてが格好よく、こんなふうに働けたらなーと
うっとりしたものでした。

時代が変われどおしゃれであり続けることは、
きっとなかなかに難しいこと。
普遍的なおしゃれさんは
わたしが観た映画の中に、何人か存在していています。

アンナ・カリーナが出てくる映画や
「セリーヌやジュリーは舟でゆく」などはもちろん、
映画そのものがおしゃれなのですが、
もっと女性ひとりに焦点を絞ってみると、
「華麗なるギャツビー」でのミア・ファーロウ扮する
デイジーは本当に美しくて大好き。
「アニー・ホール」のダイアン・キートンも
テニス帰りのスタイルなど、パンツのラインやら
配色や小物、すべての絶妙なコーディネートにくらくら。
最近では「トニー滝谷」の宮沢りえちゃんが扮する
妻・英子がとても洗練されていて素敵でした。
一人二役で、ひさこになった途端
洋服に袖を通しても、しっくりこなくなっていたのが不思議。

それと、福音館文庫の「三つのミントキャンディー」に出てくる
ヴィクトリア伯母も、瞳は縁が金色がかったハシバミ色。
青銅色のガウンの裾をくるくると足にまとわせ、
子供も息をのむ美しさを振りまく人。

更には商才があって、いつもてきぱき。
しつけには厳しく、一見すると口うるさいようでいて、
わかっていても知らないふりをしていたり、
大きなところから、家族を見守る
魅力的な女性像でした。


・・・と羅列するのみで
延々続けてしまいそうなので、
また今度のおしゃべりに取っておきます。

は じ ま り

少し前にGALLERY KOYANAGIでみた
内藤礼のcolor beginningが、とてもよかったです。

何かしらの感情がうまれる瞬間とは、
赤ちゃんのうぶ毛に触れるときのような
あたたかい体温と、やわらかさを伴うもの。

その日の朝、鬱積しつつあった
泥色の気持ちの固まりも、すぐに溶けてしまいました。

5.18.2009

雨 風 本


雨あがりの朝。
風が強くてざわめくせいか、
通りの家々からのぞく木々の葉も、
緑の育つ力が、溢れこぼれるよう。

先日スタバで10年来の知人とコーヒー片手に
最近読んだ本の話になり、
わたしは、シュトルムの"みずうみ"、
イギリスの"狐になった奥様"
(いずれも岩波文庫。1920年代くらいの。)とか・・・
あと今は、1923年仏生まれロベール・サバティエの・・・と
ばらばらと羅列したら、
「前から思っててんけど、それっておもしろいん?」と、
ものすごく素朴に質問され、
長年抱えていたわりに素朴すぎて大笑い。

「うん。たぶん。」くらい曖昧にしか
答えられない自分自身も、なんだかおかしくて、
また笑うわたし。

たしかにいつも読む本が違って
(村上春樹など色々借りたけど、読んだり読まなかったり)、
でもよく一緒に本屋さんや図書館に行ってたのは、
重ならないその距離感が、ちょうどよかったのかしら。と。

そもそも本を読んでいるあいだは
全くひとりなので、誰と共有するわけでもなく、
とんでもなく遠い遠いところに
一人ぽつんと佇んでいるに等しいのだけれど、
時おり誰かと定点観測のように話してみると
その距離が伸び縮みして、
また新たな、おもしろい経験となるのです。

できるだけ自分と遠く離れたところからのリポートを
たくさん聞けたらいいなぁと思います。

ときどき出会う、何度読んでも頭に入らない本のうち、
「なぜだかわからないが、私はあの午後のことを
 色彩で覚えている。」
・・・という1文は、その日の気分とぴったりで
とびきり鮮明に記憶されました。

5.15.2009

1年に1度だけ





このあいだの日曜日はiwatoにて
年に1度のatelier Aライブペインティング
みんなたのしく描いてるよーLIVE2009

もちろん凌太くんの指揮の下、
準備体操から始まって、いざペインティング。

みな思い思いに
いつもより大きなキャンバスに描いたり
いつもと変わらないスケッチブックに描いたり。

お昼はカレーライスを一緒に食べながら
期待を裏切ることのないランチタイムショー。
歌って踊ってピアノを弾いて
わたしも参加できて、とってもうれしい。

睦月ちゃんが空手を披露。
今まで知らなかった一面を垣間みます。
その後、道着のまま色塗りをしている姿が
かっこよすぎ!

それからそれから・・・

あの子がこんな絵を描いていて、
その隣りでこんなこと言ってる子がいて、

・・・と、なにか特別なことが起こるわけではないのに
心がぎゅっと幸せになる瞬間が
ときどき波のように押し寄せて来ます。

帰り道、オープンテラスのカフェで
風にそよがれながら、ぼやーっとしつつ
さっきまでのことを一緒に思い返したり。

去年と同じ線をなぞっているつもりでも
決して同じになることは、もうなくて
でも相変わらずなところに安心し、
少しの変化、知らなかった所を分かち合うことに
大きな喜びを感じられる1日だったのだと思います。

お正月や誕生日と同じくらい
とても楽しみな年中行事となりました。

というわけで、今すでに
9月のだんじり祭りが待ち遠しくてなりません。

5.04.2009

ふ た た び


 まり先生がピアノを弾いています。
 教えるためというよりも、
 自分が弾きたい曲を、思うままに次々と

・・・という長い長い夢をみていたところ
atelierAの京太郎くんの電話で目覚め。
電話の向こうでギターをつま弾く京ちゃん。
「最近なにしてたー?」
「元気かー」
と、他愛のない会話をして切った後、すぐにメール。
友だちがピアノを弾いているムービーが送られてきました。

今日も友だちとの間に以心伝心が2つ。
静電気のようにぱちっと起こります。

それから日比谷野音でのSpringfieldというイベントへ。
よく晴れた空の下、緑に囲まれながら
ビール片手に、気持ちよく音楽を浴びる時間。

ただ、最後に登場された細野さんは
終始お元気がなく、ことば少なで、
「今日の気分はお通夜です。」ときっぱり。

一緒に音楽をしてきた人が
この世からいなくなってしまったという喪失感に
ずっと打ちひしがれているようでした。

悲しい。だけでは簡単に言い表すことのできない
深い感情が音楽に乗ってやって来て
何ともいえない気持ちになってしまいます。

けれども「清志郎がきっと一番好きな歌詞のはず」と
アンコールで歌われたのが「しあわせハッピー」。

 それこそが 人生のすべてさー
 どうだーどうよー しあわせハッピィー
 そうさー今日もー しあわせハッピィー

この歌のすごさを、改めて知ることとなりました。
特別な瞬間に、ひょこりと現れるこの曲。

なんでもない1日こそ
ものすごい幸せな1日であることを
なるべく忘れずにいようと思うけれど
ついつい目先のことに惑わされがち。

でも今日は総じていいライブ、
そしてよい1日でした。
明日も幸せでありますように !

4.25.2009

ワンピース


ミシンでワンピースを作りました。
正しくは、作りかけをようやく仕上げたところ。

リボンテープをつけようか、ステッチを入れようか、
・・・などなど、引き続き考え中ですが
とりあえず完成。

ワンピース(もしくはジャンパースカート)は
幼いころから、欠かせないアイテム。

すっぽり頭からかぶれば、すぐにお出かけができ
寝起きのぼんやりした頭で、
あれこれ考えなくてよいのが、何より素晴らしい点。

幼稚園入園前に、母が毛糸のワンピースを作ろうと
「何色がいい?」と私に尋ねたところ
「むらさき。」と答えたことは、鮮明な思い出。
未だピンクとむらさきの組み合わせには弱いのです。

今回のワンピースは特別にふんわりと、
リラックスしたラインとなりました。
やっぱりピンク色です・・・

色をかえ、生地をかえ、また作りたいと思います。

4.16.2009

消えるまえに


いまNOW IDeAのギャラリーの壁には
Audrey Fondecaveが描いた
大きな大きな2つの羽があります。

絵本"grain-d'aile グランデール"の
先行発売に合わせての原画展にて。

ひとつは、鮮やかなライムグリーンに
金銀の泊がのせられた、奔放にはためく羽。

かたや白と灰色で塗られた
物静かなたたずまいの、もう一方の羽。

その2つをつなぐのは
エネルギーが漲る赤い心臓。

お話の主人公グランデールは
まるで小鳥のように身の軽い女の子。
いつか自分の背中にも翼が生えて
空を羽ばたくことを、つよく願っていました。

ある日現れた、見たこともないような姿のリスに
グランデールは問われます。
「・・・つばさがほしいって?
 でも腕はなくなってしまうんだよ」
 
この2つの羽は
こうありたい という気持ちと
こうあらなくてはいけない という
自分の心に常々うずまく
相反する気持ちを表したものだそう。
Audreyが絵を描きながら話してくれました。

この羽の絵は、会期後には消えてしまうため
のちに二度と見られないもの。

日曜日の午後には、テラスにて
親子で背中に羽をつくるワークショップも開いています。

是非のぞいてみて下さい。

**ご覧頂くのを楽しみに、羽の絵の写真はアップしていません。
 また今度お見せしますね。

4.10.2009

みどりの工場



天気がよくお昼寝日和。

おそらく5回くらいは寝ては起きてを
繰り返した気がする・・・
至福の昼下がり。

ほんとうに心安まる時間は
どこにも持ち出すことができません。
ことばを尽くしても
伝えることは、とてもむずかしいこと。

ただ喋っていただけ
ただいっしょに横にいただけ
それだけなのだけど、自分にとって
かけがえのないひとときだったりするのです。

先日のアトリエ・エー
むっちゃんと過ごした時間も然り。

お家で描いてきたスケッチブックには
動物やお花の絵がたくさん。
さらにカラフルなタイトル文字が躍り
とても素敵。

でもその日は「工場を描く。」と言うむっちゃん。
なぜ?・・・と思いつつ見守ります。

最初白い紙いっぱいに、大きく階段状の建物を描いたり、
煙突を真ん中に一本大きく描いたりしますが
どうも気に入らないらしく、消しゴムで消してしまいます。
そこで「工場にあるものを描いてみて」と
お願いされました。

わたしこそ、うんうん唸りながら
何とか工場の風景を思い出して
こんな形?こんな建物?と描いてみます。

ようやくむっちゃんも鉛筆が動きだし、
工場の全景が見えてきました。
そこに加えられたタイトルが「自然のきれいな工場」。
なるほど !

そこから「自然」「きれい」の言葉を繰り返しながら
グリーンを中心に色づけが始まります。
さらに勢いが出て来て、2枚目に描いたのは
「お菓子の工場」。
どうやら中ではカールが作られているそう。
2人で完成した絵をながめながら
しばらく工場の中を想像する時間。
煙突から立ち上る煙もおいしそうです。

ちょうど読み終えたばかりの
モーリス・ドリュオンの童話「みどりのゆび」を思い出しました。
主人公のチトの持つ不思議な親指は
武器を作る工場さえも、お花いっぱいにしてしまうお話。

むっちゃんの工場も
グリーンの建物に明るいドアがあって、
わたしが最初に「工場」から連想した
灰色の空気はどこにもありません。
なんだか心にうれしい気持ちが立ちこめます。

ほかにも楽しいことがたくさんあったのだけど
言葉にしたら、つまらなく聞こえてしまいそうなので
そのまま心にとどめておきます。

3.25.2009

よ り み ち





まだ誰もいてない朝の公園。
親ぶた子ぶたも休憩中。

夕方、ひさしぶりに銀座の屋上へ。
ビアガーデンが始まるまでの
この時期が、いちばんのんびり。

自動販売機で買ったカフェオレを
ベンチで飲んでいたら、
となりでは、野球の昨今について
とくとくと孫に語るおじいさんの声。

しばらく私も一緒に聞いてしまいました。
男の子のあの真剣なまなざし !
もちろん野球帽かぶってます。

春休みに孫をつれて銀座。
いいなー。