10.01.2011

つながるつながる




それでなくとも常に鞄が重く、
年々、右肩下がりが気になるのに
朝1冊本を持っていけば、帰りには2冊になり、
2冊持っていても、帰りに3冊と雑誌と増えるのは、
もう止められないよう。

秋頃は特に、夏でさんざ稼働させた脳がからっぽにならないよう
自分なりに勉強の時間も作らなくては、と思うのか
最近は19世紀ヨーロッパの歴史のものなど
かいつまんで読んでいます。

かたや、ぷらっと立ち寄った本屋さんに並んでいた
新刊「高山ふとんシネマ」が、おもしろくて
購入した帰り道の電車で、ふと顔を上げると
降りる駅は、とうに過ぎ去っていました。

高山なおみさんによる映画、夢、本、仕事、過去についての
いろいろが並列に続く中、はっとしたのは、
わたしがいつもどれだけ身振り手振りを交えても、
そのよさを伝えきれない、よしもとばなな
「王国」シリーズについての章。

 —— あの頃、つま先から頭のてっぺんまで物語に浸り込んで、
 同じ部族の長老からのありがたいことばを、私はむしゃむしゃと
 食べるようにして読んでいた。


本を読んで、体に染みこませている感じを
同じように共有できた気がして、今ものすごく満足。
本の中で大きく握手を交わした気持ちです。

そういう事がまた、自分の実生活のつなぎ目に
重なる瞬間があるから、さらにおもしろいのです。


追伸:
何となくカバーを取ってみたら(どんなか必ず見たくなる)、
高山なおみさんの頭の中のポジショニングマップが出てきて
よけいに共感。わたしも時々書き出してみることがあるので。

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