5.28.2009

あ こ が れ の



ちょうど大学を卒業する頃に買った
VERY issue 8 を、時々ながめます。

(NYの雑誌なのですが、大阪では取り扱いが少なく
 本屋さんに問い合せると、必ず日本のVERYを差し出されました。
 いい思い出。)

ここに出てくるFASHION ASSISTANTという設定の
女の子のスタイリングが、とても素敵で忘れられず、
また、いつ見てもおしゃれなのです。

大荷物で空港についたところ、靴ずれを気にする様子、
レザーのバッグについた無造作な傷などなど
すべてが格好よく、こんなふうに働けたらなーと
うっとりしたものでした。

時代が変われどおしゃれであり続けることは、
きっとなかなかに難しいこと。
普遍的なおしゃれさんは
わたしが観た映画の中に、何人か存在していています。

アンナ・カリーナが出てくる映画や
「セリーヌやジュリーは舟でゆく」などはもちろん、
映画そのものがおしゃれなのですが、
もっと女性ひとりに焦点を絞ってみると、
「華麗なるギャツビー」でのミア・ファーロウ扮する
デイジーは本当に美しくて大好き。
「アニー・ホール」のダイアン・キートンも
テニス帰りのスタイルなど、パンツのラインやら
配色や小物、すべての絶妙なコーディネートにくらくら。
最近では「トニー滝谷」の宮沢りえちゃんが扮する
妻・英子がとても洗練されていて素敵でした。
一人二役で、ひさこになった途端
洋服に袖を通しても、しっくりこなくなっていたのが不思議。

それと、福音館文庫の「三つのミントキャンディー」に出てくる
ヴィクトリア伯母も、瞳は縁が金色がかったハシバミ色。
青銅色のガウンの裾をくるくると足にまとわせ、
子供も息をのむ美しさを振りまく人。

更には商才があって、いつもてきぱき。
しつけには厳しく、一見すると口うるさいようでいて、
わかっていても知らないふりをしていたり、
大きなところから、家族を見守る
魅力的な女性像でした。


・・・と羅列するのみで
延々続けてしまいそうなので、
また今度のおしゃべりに取っておきます。

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