
4月と5月に、およそ6、7年ぶりの
再会となる大阪の友だちが、
銀座のお店にひょっこりやって来ました。
4月。
すごくすごく久しぶりなのに
南船場での日々を、すぐに
思い起こさせてくれたのは、
アサンスール姉妹。
ふくちゃんは以前に増して個性的でしたが、
およそ久しぶりとは思えないくらい、
はしゃいでしまいました。
会話にのぼる固有名詞も、水森亜土ちゃんから銀杏BOYZの峯田くんまでと
一貫しているような、ばらばらなような。(たぶんばらばらの方。)
でも会ってなかった長い月日が、その場でいっぺんに吹き飛んだみたいでした。
5月。
みえちんと連れ立って現れたのは
女学院の写真部で、ひとつ先輩だったくまちゃん。
「写真部 部長」という肩書きさえも
なんだかカワイイものに思わせる、ほんわりした雰囲気はそのまま。
くまちゃんも友人の中では指折りの
精度の高い記憶タンクを、頭の中に持っていて
その細かな記憶力には、ほんとに感心します。
学園祭の時などに、こまごま絵を書いていたわたしに向かい
「なんでひろちゃん絵うまいの?」と聞いたら
「わたし絵を描く練習してるねん。」と答えたそう。
その会話について、わたしは何ひとつ覚えておらず、
練習した跡形もない上に、絵なぞすっかり描かないこの頃ですが
わたしのことばをそのままに、数日くまちゃんは、絵の練習に励んだ。
・・・という事実を、およそ10年後に知って、
またさらに、くまちゃんのことを好きになりました。
今くまちゃんはインドに住みたい衝動に駆られるまま
活動しているようで、とてもまぶしかったです。
写真部とはいえ、ただぱちぱちと
友だちや学校を撮っていただけですが
それでも撮りためておいてよかったな、と思います。
今くらいの季節には、噴水をながめながら、
ヴォーリスの校舎に囲まれる中庭で、お昼を食べつつ
友だちとおしゃべりしてたなんて !
贅沢な時間でした。
その時に流れてた時間を、ちょっとだけ銀座で味わえた気がして
きっとすごくうれしかったのです。
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